喫煙者必見!肺がんで死なないための肺がん早期発見方法

「百害あって一利なし」といわれている喫煙。肺がんのリスクも高まりますが、それならば、せめて肺がん早期発見方法について知っておきましょう。



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喫煙者必見!肺がんで死なないための肺がん早期発見方法

診断や治療


肺がんの検査は、X線CT、内視鏡、喀痰検査が主となります。最近では、転移の検査としてシンチグラフィー、PETも行われようになってきています。最終的な診断は、病理検査(細胞診断、組織診断)となります。


胸部単純X線写真だと、10 mm 以下の塊は発見されにくく、限界があるので、CT検査による検診システムが開発されつつあります。CT以外にMRIによる肺の検査も行われるようになってきていますが、これだとある程度大きくならないとわかりません。CTの方が検査スピードが速く、体内に金属があっても問題がありません。肺ガンが疑われたら、まず最初に行うべき検査がCTです。最新のCT装置なら、肺全体を約10秒で細かく検査できます。


CT検査では、塊の大きさ・塊の形、気管支や肺血管との関係、胸の壁までの進行度、縦隔(胸中央の腔)まで進行しているか、リンパ節への転移確認や、頭部、頸部、肝臓、腎臓、副腎、骨への転移確認、などが行われます。これと比較すると、臨床用MRI装置での肺の塊の検出は、相当落ちます。


内視鏡は、気管支の太い部位にある腫瘍では必須検査となります。外側に飛び出していないとCT検査では確認しにくいのですが、内視鏡なら一目瞭然です。軟骨への進展についてもわかります。最近はCT内視鏡という方法があります。これはCT検査のデータを使用して、気管支の壁の中を確認する方法です。


治療については、VATSという胸壁に穴をあけて、肺の一部を摘除する手術が増えているようです。低侵襲的手術方法の一つで、患者の負担は、他の手術よりもなくなります。ただし、いろいろ条件があります。繰り返しになりますが、肺がんで重要なのは、何よりも早期発見ということです。


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